西垣晋作(読み)ニシガキ シンサク

20世紀日本人名事典 「西垣晋作」の解説

西垣 晋作
ニシガキ シンサク

大正・昭和期の森林工学者



生年
明治19(1886)年4月7日

没年
昭和44(1969)年10月29日

出生地
奈良県

学歴〔年〕
東京帝大農科大学林学科〔明治42年〕卒

学位〔年〕
林学博士〔大正9年〕

経歴
大学院を経て母校講師となり、昭和12年退任。この間中央林業懇話会会長、日本林業経営者協会顧問、日本土地山林取締役などを務めた。大正時代、架空索道最大張力計算法、鉄索の太さの実用的算出法などを明らかにした。著書に「林学講義録」。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「西垣晋作」の解説

西垣晋作 にしがき-しんさく

1886-1969 大正-昭和時代の林学者。
明治19年4月7日生まれ。母校東京帝大の講師となり,昭和12年退官。森林工学の草分け的存在で,林道工法などの基礎をきずく。中央林業懇話会会長,日本土地山林取締役などを歴任。昭和44年10月29日死去。83歳。奈良県出身。著作に「林学講義録」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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