西天橋(読み)さいてんきよう

日本歴史地名大系 「西天橋」の解説

西天橋
さいてんきよう

葛野かずらのから西に突き出し、久美浜湾と日本海を画する巨大な海岸段丘で、葛野・湊宮みなとみやが所在する。東の天橋立(現宮津市)に対して西天橋といい、また小天橋しようてんきようともよぶ。

西天橋の松林日間ひま松原といわれ、慶長七年(一六〇二)以来一〇ヵ年継続事業として毎年松五〇〇本、茱萸三〇〇本を庄屋・年寄監督のもとに村民の夫役で植えたものである。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む