西尾為忠(読み)にしお ためただ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「西尾為忠」の解説

西尾為忠 にしお-ためただ

1842-1900 幕末-明治時代の武士,官吏
天保(てんぽう)13年生まれ。京都の人。戊辰(ぼしん)戦争監軍として従軍し,明治3年京都府典事となる。のち閑院宮家,梨本宮家の家令,文部省御用掛などをつとめた。空海(くうかい)の書法にくわしかったという。明治33年2月5日死去。59歳。通称は遠江介(とおとうみのすけ)。号は鹿峰。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む