デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「西尾為忠」の解説 西尾為忠 にしお-ためただ 1842-1900 幕末-明治時代の武士,官吏。天保(てんぽう)13年生まれ。京都の人。戊辰(ぼしん)戦争に監軍として従軍し,明治3年京都府典事となる。のち閑院宮家,梨本宮家の家令,文部省御用掛などをつとめた。空海(くうかい)の書法にくわしかったという。明治33年2月5日死去。59歳。通称は遠江介(とおとうみのすけ)。号は鹿峰。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例