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家令 カレイ

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デジタル大辞泉の解説

か‐れい【家令】

皇族や華族の家の事務・会計を管理し、使用人の監督に当たった人。
律令制で、一品(いっぽん)以下四品(しほん)までの親王・内親王家、および三位以上の公卿の家で、家務を総括した職員。けりょう

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世界大百科事典 第2版の解説

かれい【家令】

日本古代の令制で一品以下四品以上の親王家ないし三位以上公卿家の家務を総知するために置かれた職員。〈けりょう〉ともいう。これを規定した令を〈家令職員令〉と称すごとく文学(ふみはかせ),扶(すけ),従(まつりごとひと),書吏(さかん)等の家政所職員の総称として用いられることもある。長上官ではあるが,任官手続は通常の長上官が勅任・奏任なのに対し判任で,季禄支給において同位階の他司官人より一等差降されていた。

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All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

かれい【家令】

明治以後、皇族・華族の家で、家務会計を管理し、他の雇い人を監督した人。執事。
律令制で、有品の親王・内親王、職事三位以上に与えられる公的家政機関の長官、あるいはその職員の総称。けりょう。

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世界大百科事典内の家令の言及

【家司】より

…〈いえつかさ〉ともよむ。律令制下で親王家,内親王家,職事三位以上家に置かれていた家令(かれい)以下の家政所職員を家司と称していたが,政治的,社会的に貴族家の占める比重が大きくなる平安時代に入ると,律令で定められた職員以外のものが置かれるようになり,それらを総称して家司といった。すでに奈良時代に四,五位家や散位三位以上家に〈事業〉などが置かれ家務をつかさどるようになっていたが,平安期に入ると無品親王家にも別当が置かれ,律令で家司設置規定を欠く貴族家にも設置されている。…

【家令】より

…〈けりょう〉ともいう。これを規定した令を〈家令職員令〉と称すごとく文学(ふみはかせ),扶(すけ),従(まつりごとひと),書吏(さかん)等の家政所職員の総称として用いられることもある。長上官ではあるが,任官手続は通常の長上官が勅任・奏任なのに対し判任で,季禄支給において同位階の他司官人より一等差降されていた。…

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