西日笠村(読み)にしひかさむら

日本歴史地名大系 「西日笠村」の解説

西日笠村
にしひかさむら

[現在地名]君津市西日笠

上畑うえはた村の南、小糸こいと川上流左岸に位置する。西は同川支流の新女しんによ(高宕沢)を渡り平田ひらた村、東は同じくさくら川で画される。文禄三年(一五九四)の上総国村高帳に村名がみえ、高一七〇石。元禄郷帳では高八九石余、石高減少は平田村分か。天保郷帳でも高八九石余。寛永一八年(一六四一)から市宿いちじゆく村と同じく旗本曾根領。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む