デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「西村久左衛門」の解説 西村久左衛門 にしむら-きゅうざえもん ?-? 江戸時代前期-中期の商人。出羽(でわ)米沢藩(山形県)御用達(ごようたし)の京都の豪商。京坂への年貢米輸送のため最上川上流の開削をすすめ,元禄(げんろく)7年(1694)河口の酒田への舟運をひらいた。宝永7年罪をえて財産没収,用達解任となり,没落した。屋号は米沢屋。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by