コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

御用達 ゴヨウタシ

4件 の用語解説(御用達の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

ごよう‐たし【御用達】

(「ごようたつ」とも)宮中・官庁などへ用品を納めること。「宮内庁御用達の品」
御用商人」に同じ。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

御用達【ごようたし】

江戸時代,幕府・諸藩の役所・屋敷に出入りし,その需要を賄った特権商人。御用聞(ごようきき)・御用商人・御賄(おまかない)などとも称された。主なものとして幕府の金座・銀座の座人,金銀為替組・公儀呉服師・菓子師,諸藩や旗本の掛屋(かけや)・蔵元(くらもと)・札差(ふださし)らがおり,そのほか生活用品や奢侈(しゃし)品をあつかった畳師・指物師・塗師・絵師らの職人もいた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

ごようたし【御用達】

江戸時代,幕府や諸藩の需要を賄う出入りの商人,職人のことで,御用聞,御賄などとも呼ばれた。幕府の金座,銀座の座人や,金銀為替組,呉服所,菓子所,廻船御用達,あるいは諸藩の掛屋蔵元などは御用達の代表といえよう。旗本・御家人の俸禄米の換金化や,彼らに金貸しを行っていた札差商人も御用達の一種である。このほか御用達には,将軍や旗本,あるいは大名やその家臣らの日常必需品や奢侈(しやし)品などを調製するため出入りした特定の畳師,指物師,塗師,絵師,鍛冶師,具足師などの職人がいた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

ごようたし【御用達】

〔「ごようたつ」 「ごようだち」とも〕
宮中・官庁に物品を納入すること。
御用商人 」に同じ。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の御用達の言及

【三谷三九郎】より

…会津藩でも天明・寛政(1781‐1801)の改革は三谷だけの資金調達で実施されており,1800年(寛政12)には藩の三谷からの借金は10万8000両に及んだという。江戸での三谷は寛政改革のさいの勘定所御用達となり,三貨の調節や公金の貸付けなどに従事した。明治維新期には商法会所の元締頭取となって太政官札の貸付け,流通に力を尽くした。…

※「御用達」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

御用達の関連キーワード最終需要官需棄捐小人組御頼談定書出入り筋御出入り稟米ギッフェンの逆説

今日のキーワード

朝鮮大学校

東京都小平市にある在日朝鮮人子弟のための学校。1956年設立,1968年各種学校として認可。朝鮮総連系の東京朝鮮学園が経営。大学教育に準ずる民族教育を目的とし,4年制の文学,歴史地理,政治経済,経営,...

続きを読む

コトバンク for iPhone

御用達の関連情報