西村謙三(読み)ニシムラ ケンゾウ

20世紀日本人名事典 「西村謙三」の解説

西村 謙三
ニシムラ ケンゾウ

大正・昭和期の教育家,郷土史家 成美高女校長;徴古館長。



生年
文久1年9月13日(1861年)

没年
昭和12(1937)年7月10日

出身地
肥前国(佐賀県西田代町)

学歴〔年〕
帝国大学卒

経歴
各県の中学校教師、校長を歴任し、郷里・佐賀の成美高女校長を最後に退職。大正3年佐賀図書館館長。昭和2年鍋島家が創立した徴古館の館長となり肥前史談会を創立。著書に「古賀穀堂先生小伝」「鍋島直正公一代記」がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「西村謙三」の解説

西村謙三 にしむら-けんぞう

1861-1937 大正-昭和時代前期の教育者,郷土史家。
文久元年9月13日生まれ。西村真琴次男。各県の中学の教諭,校長をへて,郷里佐賀の成美高女校長をつとめる。佐賀図書館長ののち,昭和2年鍋島家創立の徴古(ちょうこ)館長となり肥前史談会を創立。昭和12年7月10日死去。77歳。帝国大学卒。著作に「古賀穀堂先生小伝」「鍋島直正公一代記」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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