日本歴史地名大系 「西永山屯田兵村」の解説 西永山屯田兵村にしながやまとんでんへいそん 北海道:上川支庁旭川市永山村西永山屯田兵村明治二四年(一八九一)に入植した屯田兵村。現旭川市永山一条(ながやまいちじよう)―四条(よじよう)の各一―一八丁目、秋月二条(あきつきにじよう)一―二丁目・流通団地一条(りゆうつうだんちいちじよう)・永山町などの地。西兵村とも通称される。永山村九―一〇丁目間の道路(現道道鷹栖―東神楽線)を境とし、その西部の永山村一―九丁目に屯田歩兵第三大隊第一中隊が入地する。第一中隊入地の府県別戸数は徳島八四・岡山四〇・和歌山三九・兵庫三六・愛知一。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報