西渡前村(読み)にしわたまえむら

日本歴史地名大系 「西渡前村」の解説

西渡前村
にしわたまえむら

[現在地名]藤島町渡前わたまえ

東渡前村の西に位置し、南は箕升新田みますしんでん村。江戸街道が通る。慶応三年(一八六七)検地帳古渡前ふるわたまえ地名があり、古くはほかに集落があったが、移動して近世には東渡前村と一つの集落を形成するようになった。天保(一八三〇―四四)頃の村絵図では両村の家や田畑は入交じっている(藤島町史)。寛永(一六二四―四四)頃までは東渡前村と一村で渡前村と称した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む