西田勝(読み)にしだ まさる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「西田勝」の解説

西田勝 にしだ-まさる

1928- 昭和後期-平成時代の文芸評論家。
昭和3年11月10日生まれ。昭和48年法大教授。田岡嶺雲研究で知られ,「田岡嶺雲全集」の編集,校訂にあたる。はやくから非核自治体運動に参加し,非核ネットワーク世話人をつとめる。60年日本社会文学会を創設。平成13年植民地文化研究会(現植民地文化学会)を創立して代表となる。静岡県出身。東大卒。著作に「近代は否定できるか」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android