西田尻村(読み)にしたのしりむら

日本歴史地名大系 「西田尻村」の解説

西田尻村
にしたのしりむら

[現在地名]富合町田尻たのしり 西田尻

うるう川流域の平野地にあり、北田尻村の西隣、さらに西は硴江かきのえ村へと至る。「国誌」や旧高旧領取調帳など近世中期以降の史料にみえ、国絵図郷帳や「肥集録」に記載されない。「国誌」に「北田尻村 高三百四十二石余」とあるが、石高からみて当村の誤記である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 カキ

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android