デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「西胤俊承」の解説 西胤俊承 さいいん-しゅんしょう 1358-1422 南北朝-室町時代の僧。延文3=正平(しょうへい)13年生まれ。臨済(りんざい)宗。絶海中津(ぜっかい-ちゅうしん)に師事し,法をつぐ。京都相国(しょうこく)寺23世となり,のち雲松軒にすんだ。詩作にすぐれ,詩偈(しげ)集「真愚稿」をあらわす。応永29年11月5日死去。65歳。筑後(ちくご)(福岡県)出身。号は真愚,紫陽。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例