西野中村(読み)にしのなかむら

日本歴史地名大系 「西野中村」の解説

西野中村
にしのなかむら

[現在地名]三国町西野中

九頭竜くずりゆう川下流西岸にあり、南は下野しもの村。慶長一一年(一六〇六)頃の越前国絵図では「三宅之郷」に含まれ、正保郷帳に「野中村」と記される。同帳によれば田方はわずかに〇・五三石で、四二九・四七石が畠方。元禄郷帳以後西野中村と記す。貞享三年(一六八六)福井藩領から幕府領となったが、文政元年(一八一八)から同三年にかけての一時期福井藩領となった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む