西雲名村(読み)にしうんなむら

日本歴史地名大系 「西雲名村」の解説

西雲名村
にしうんなむら

[現在地名]天竜市西雲名

横山(よこやま)村の東、天竜川の中流域右岸に位置する。雲奈村とも(遠江国風土記伝)。天竜川の左岸(東岸)の「東手山香内宇奈村」に対し、同川右岸(西岸)に位置した。嘉吉二年(一四四二)二月吉日の鰐口銘に「遠州西宇村能満寺」とみえる(「北遠報知」一九一号)。天正九年(一五八一)の五月九日の徳川家康判物写(萩原文書)によれば、家康は「西手之内雲名村」を北遠の国人奥山惣十郎に宛行っている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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