要術(読み)ようじゅつ

精選版 日本国語大辞典 「要術」の意味・読み・例文・類語

よう‐じゅつエウ‥【要術】

  1. 〘 名詞 〙 あることをするための重要な手段。秘術。
    1. [初出の実例]「師、何の要術有りての故に、水に沈むとも死せ不る」(出典:日本霊異記(810‐824)下)
    2. [その他の文献]〔荀子‐議兵〕

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普及版 字通 「要術」の読み・字形・画数・意味

【要術】よう(えう)じゆつ

重要な方法。〔子、議兵〕臨武君、對へて曰く、上は天の時を得、下は地の利を得、の變動をて、之れに後(おく)れて發し、之れに先んじて至る。此れ用兵のなりと。

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