覆敗(読み)ふくはい

精選版 日本国語大辞典 「覆敗」の意味・読み・例文・類語

ふく‐はい【覆敗】

  1. 〘 名詞 〙 くつがえりやぶれること。
    1. [初出の実例]「晉武奄有三方翻成覆敗(フクハイ)之業」(出典:文明本節用集(室町中))
    2. [その他の文献]〔後漢書‐天文志〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「覆敗」の読み・字形・画数・意味

【覆敗】ふくはい

敗北滅亡。〔後漢書、天文志上〕(王)敗の變見(あら)はるるり。晝に雲氣り、壞山の如く、軍上に墮(お)つ。軍人皆厭(いと)ふ。謂(いはゆる)營頭の星なり。占に曰く、營頭の墮(お)つる、其の下車、血三千里と。

字通「覆」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む