デジタル大辞泉 「見す」の意味・読み・例文・類語
み・す【見す】
「やすみしし我が大君の―・し給ふ吉野の宮は」〈万・一〇〇五〉
[動サ下二]「みせる」の文語形。
四段活用動詞以外に「す」のつく場合には音の変化するのが普通で、「見る」の場合には「めす」の形をとるが、「みす」となるものも古くはあったものか。
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
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