見損(読み)みそんじ

精選版 日本国語大辞典 「見損」の意味・読み・例文・類語

み‐そんじ【見損】

  1. 〘 名詞 〙 見あやまること。見まちがうこと。また特に、囲碁将棋で、相手着手に気づかないこと。みそこない。
    1. [初出の実例]「我終に見覚ぬ筋、きっかけの筋は不知故、見損じある也」(出典政談(1727頃)三)

み‐そこない‥そこなひ【見損】

  1. 〘 名詞 〙 見そこなうこと。見あやまること。
    1. [初出の実例]「これやね、やっぱり、見損ひ」(出典:驟雨(1924)〈岸田国士〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本の年中行事。年末に天井や壁にたまった煤を取除き大掃除をすること。近年は正月休みに入る 12月 29日とか 30日が多いが,伝統的には 12月 13日に行なった。この日は正月を迎えるための準備を開始...

煤払いの用語解説を読む