見槻村(読み)みづきむら

日本歴史地名大系 「見槻村」の解説

見槻村
みづきむら

[現在地名]船岡町見槻

見槻中みづきなか村の南東、見槻川上流域に位置する。正保国絵図正保郷帳には水木村と記載されたが、元禄国絵図・元禄郷帳作成にあたって見槻村と改められた(元禄一四年「変地其外相改目録」県立博物館蔵)。西の西谷にしだに(見槻西谷とも)に対して見槻東谷村とも称した(因幡志)。拝領高は三七七石余、本免は五ツ。藪役銀三三匁三分余を課されており(藩史)、倉吉荒尾氏の給地があった(給人所付帳)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android