見沼(読み)ミヌマ

デジタル大辞泉 「見沼」の意味・読み・例文・類語

みぬま【見沼】

さいたま市の区名。市域の北東部を占める。区名の由来となった見沼田圃たんぼは、江戸時代に見沼の干拓によってできた新田地区で、現在も貴重な緑地として残る。

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精選版 日本国語大辞典 「見沼」の意味・読み・例文・類語

みぬま【見沼】

  1. さいたま市の行政区一つ。市域の北東部を占める。区名の由来となった見沼田圃は、江戸時代に見沼の干拓によってできた新田地区で、現在も貴重な緑地として残る。平成一五年(二〇〇三)成立。

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百科事典マイペディア 「見沼」の意味・わかりやすい解説

見沼[区]【みぬま】

埼玉県さいたま市の東北部を占める区。2003年区制。旧大宮市の東部に位置し,東部には見沼(みぬま)代用水が流れ,周辺には見沼たんぼなど自然が残されている。宇都宮線,東武野田線が通じる。30.69km2。15万7143人(2010)。

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世界大百科事典(旧版)内の見沼の言及

【見沼代用水】より

…江戸中期,武蔵国足立郡(現,埼玉県大宮市,浦和市付近)の見沼干拓に伴い開削された灌漑用水。江戸幕府は享保改革の一政策として,1722年(享保7)に日本橋に高札を掲げ新田の開発を奨励し,町奉行大岡忠相(ただすけ)に武蔵野の開発を命じ,勘定奉行筧正鋪(かけいまさはる)に新田方掛を新設させた。…

※「見沼」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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