見飽(読み)みあき

精選版 日本国語大辞典 「見飽」の意味・読み・例文・類語

み‐あき【見飽】

  1. 〘 名詞 〙 見飽きること。飽きてそれ以上見るのがいやになること。
    1. [初出の実例]「栄華の夢の見飽(ミアキ)をなし生涯を楽々と暮しなば」(出典人情本・恩愛二葉草(1834)二)
    2. 「いはむと欲するところを過不及なく表現してゐる、了解し易い、見飽きのしない文章を取りたい」(出典:書物(1944)甲〈森銑三〉九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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