過不及(読み)カフキュウ

精選版 日本国語大辞典 「過不及」の意味・読み・例文・類語

か‐ふきゅうクヮフキフ【過不及】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「かふぎゅう」とも ) 数量程度が、過ぎることと及ばないこと。多すぎたり足りなかったりすること。適度でないこと。過不足。〔拾玉得花(1428)〕
    1. [初出の実例]「物は中等を以て尊しと為す。中なれば過不及(クヮフキフ)の憂なし」(出典花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉一七)
    2. [その他の文献]〔朱熹‐中庸章句序〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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