コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

覗き機関 のぞきからくり

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

覗き機関
のぞきからくり

大道芸の一種。江戸では「からくり」,上方では「のぞき」と略した。盛り場などで,大きな箱を立て,その下部にあるレンズを通して中をのぞかせる。箱の左右に1人ずつ立ち,紐を引いて絵を順に替え,拍子を取りながら独特の調子で解説をし,見物料を取った。江戸時代末期から明治にかけて盛んで,『八百屋お七』『不如帰』などが人気を集めたが,現在ではほとんど姿を消した。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

大辞林 第三版の解説

のぞきからくり【覗き機関】

箱の中に数枚の絵を入れ、口上とともに順次これを回転させ、ひとつづきの物語や景色などを、凸レンズを取り付けたのぞき穴から見せる装置。からくりめがね。のぞきめがね。のぞき。

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

今日のキーワード

不義理

[名・形動]1 義理を欠くこと。また、そのさま。「多忙でつい不義理になる」2 人から借りた金や物を返さないでいること。「茶屋への―と無心の請求」〈逍遥・当世書生気質〉...

続きを読む

コトバンク for iPhone