覚尊(読み)かくそん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「覚尊」の解説

覚尊 かくそん

?-1339 鎌倉-南北朝時代の僧。
比叡(ひえい)山にのぼり,天台をおさめる。京都鴨川の堤が決壊した際には,率先して修復にあたり,民衆もこれに協力したという。暦応(りゃくおう)2=延元4年死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android