デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「覚晏」の解説 覚晏 かくあん ?-? 鎌倉時代の僧。摂津水田(大阪府吹田市)三宝寺で臨済(りんざい)宗の一派日本達磨(だるま)宗の大日能忍に師事。大和(奈良県)の多武峰(とうのみね)で懐奘(えじょう)(1198-1280)ら多数の弟子をそだて,自分の死後は道元に参じるようすすめた。号は仏地,東山。著作に「心要提示」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例