覚束なさ(読み)おぼつかなさ

精選版 日本国語大辞典 「覚束なさ」の意味・読み・例文・類語

おぼつかな‐さ【覚束さ】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形容詞「おぼつかない(覚束━)」の語幹接尾語「さ」の付いたもの ) 様子がはっきりしないこと。気がかりであること。また、その度合
    1. [初出の実例]「見もみずもたれとしりてかこひらるるおぼつかなさのけふのながめや」(出典:大和物語(947‐957頃)一六六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む