精選版 日本国語大辞典 「覚路」の意味・読み・例文・類語 かく‐ろ【覚路】 〘 名詞 〙 ( 「がくろ」とも ) 仏語。悟りの道。[初出の実例]「轍(みち)を浄刹に剋(ひ)き、心を覚路に奔(は)す」(出典:日本霊異記(810‐824)下)「十善の天位を捨てて、三明の覚路(ガクロ)に趣(おもむ)かせ給ふべき御事をのみ、思召定められ候べし」(出典:太平記(14C後)二一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例