覚醒反応(読み)かくせいはんのう(その他表記)arousal response

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「覚醒反応」の意味・わかりやすい解説

覚醒反応
かくせいはんのう
arousal response

睡眠中の動物脳幹網様体視床の非特殊核に高頻度で電気刺激を与えた結果,目をさまし,大脳皮質脳波が低振幅速波となること。行動的には,覚醒または注意状態が起きる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

栄養・生化学辞典 「覚醒反応」の解説

覚醒反応

 睡眠や昏睡からさめたとき,強い情動興奮が起こったときなどに現れる脳波の現象.大振幅徐波が消失して小振幅速波が現れる.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む