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視床 ししょうthalamus

翻訳|thalamus

7件 の用語解説(視床の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

視床
ししょう
thalamus

間脳の上半部にある大きな卵大の灰白質。主として動物性機能に関係し,上行性 (感覚性) 線維の中継核になっている。嗅覚以外のすべての感覚がここで中継される。視床には多数の核が含まれるが,感覚の中継核を特殊核といい,それ以外の核を非特殊核という。

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デジタル大辞泉の解説

し‐しょう〔‐シヤウ〕【視床】

間脳にある大きな灰白質の部分。嗅覚(きゅうかく)以外の興奮伝導を大脳皮質へ中継し、痛覚の知覚や運動機能の調節、感情の働きにも関係する。視丘。

出典|小学館
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百科事典マイペディアの解説

視床【ししょう】

大脳の中心部にあって,間脳に属する大きい灰白質のかたまり。背側は大脳半球,腹側は視床下部におおわれる。もとは視覚に関係が深いとしてこの名が付けられた。知覚系統の一大中心で,脊髄,延髄,橋(きょう)などから上ってくる知覚神経繊維は,すべて視床内の核で終わり,大脳皮質への中継部となる。
→関連項目間脳

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栄養・生化学辞典の解説

視床

 大脳の中心部分に存在する神経核の集合体.におい以外の感覚を大脳に伝える中継点として機能する.

出典|朝倉書店
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世界大百科事典 第2版の解説

ししょう【視床 thalamus】

視床は中脳の前方で間脳に属し,第三脳室背側部の両側に位置する卵形の構造で,背側視床ともいう。この部の背側方は大脳半球に,また腹側方は視床下部におおわれている。内部構造は複雑で,多数の細胞集団から構成されていて,それらは視床内での位置や大脳皮質および下位の構造との結合,さらに機能の違いによって分類される。視床では,嗅覚(きゆうかく)を除く他のすべての感覚情報が大脳皮質に至る前に,いったんは必ず中継され,この部で部分的に変換されて大脳皮質に送られる。

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大辞林 第三版の解説

ししょう【視床】

間脳の背側に左右一対あって、間脳の主体をなす部分。嗅覚以外の知覚神経を大脳皮質へ中継する。視丘しきゆう

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

視床
ししょう

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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世界大百科事典内の視床の言及

【間脳】より

…脊椎動物の脳の一部。視床脳ともいう。ヒトを含めて脊椎動物の間脳は,その形成の過程や基本的な構造は同じである。…

【脳波】より

…朦朧(もうろう)状態を起こす精神運動発作では側頭葉に棘波が現れる。発作的に片頭痛,苦悶感,心悸亢進などを訴える視床下部性癲癇では,頭頂部,後頭部に6Hzまたは14Hzの陽性棘波がみられる。脳腫瘍,頭部外傷,脳出血などでは,局在性のδ波が覚醒時にみられる。…

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