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覚醒 かくせいarousal

翻訳|arousal

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

覚醒
かくせい
arousal

生理学用語。感刺激によって惹起する脳波の周波数の増大と振幅の減少に対応する脳の生理的状態。これは G.モルッチと H.W.マグーンの研究で,脳幹網様体を電気刺激することによって確認され,一般に神経インパルスが網様体から視床を経て大脳皮質に流れ込むためとされている。この脳幹網様体の賦活系は覚に,これに対してその抑制系は睡眠に関係する重要な機序で,この両系の協調的な働きによって意識の生理的機序の主要部が支えられている。

覚醒
かくせい
arousal

心理学用語。生体を活動に導くなんらかの状態,または動因として仮定されている。

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デジタル大辞泉の解説

かく‐せい【覚醒】

[名](スル)
目を覚ますこと。目が覚めること。「昏睡状態から覚醒する」
迷いからさめ、過ちに気づくこと。
「魔境から今漸く―した人のような眼を放って」〈漱石明暗

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

かくせい【覚醒】

( 名 ) スル
目をさますこと。目がさめること。醒覚。 「耳に迫る蛙の声に其の-を促されて/土
過ちや迷いに気づくこと。醒覚。 「一時社会逸楽の長夢を-したることありと雖も/日本開化小史 卯吉
〘心〙 中枢神経系の興奮が増大し注意が喚起された意識の状態。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の覚醒の言及

【意識】より

…この機構は大きく2段階に分けることができる。その第1は目覚めている状態,すなわち覚醒を維持する機能であり,第2は認識能(意識内容と呼ばれることもある)である。 覚醒は脳幹網様体に存在する上行性網様体賦活系によって維持されている。…

※「覚醒」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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