親は泣き寄り(読み)しんはなきより

精選版 日本国語大辞典 「親は泣き寄り」の意味・読み・例文・類語

しん【親】 は 泣(な)き寄(よ)

  1. ( 「親は泣き寄り、他人は食い寄り」から ) 親子親族など血縁の者は、何事につけても、まごころから相談にのってくれるということ。親戚の泣き寄り。
    1. [初出の実例]「天下の人のよう御心得あれ。〈略〉親はなきよりと云やうに兄弟にしくことは候ぬぞ」(出典:京大二十冊本毛詩抄(1535頃)九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 天下 実例 出典

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む