デジタル大辞泉 「親代」の意味・読み・例文・類語 おや‐しろ【親代】 親に代わって子供の世話をする人。おやがわり。「殿の二歳の時より、家安―となって」〈盛衰記・二〇〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「親代」の意味・読み・例文・類語 おや‐しろ【親代】 〘 名詞 〙 親に代わって子供を養育する人。仮り親。[初出の実例]「家安(いえやす)親代と成て、夜は胸にかかへ奉りて夜通(よもすがら)労(いたはり)」(出典:源平盛衰記(14C前)二〇) おや‐がわり‥がはり【親代】 〘 名詞 〙 親の代わりとなること。親の代わりになって子供を世話し、養育などすること。また、その人。おやしろ。[初出の実例]「親がはりの兄に話もなしにそんな物を買ったといってひどく叱られて」(出典:銀の匙(1913‐15)〈中勘助〉後) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例