親子は三界の首枷(読み)おやこはさんがいのくびかせ

精選版 日本国語大辞典 「親子は三界の首枷」の意味・読み・例文・類語

おやこ【親子】 は 三界(さんがい)の首枷(くびかせ)

  1. ( 「三界」は、仏教でいう、欲界色界無色界。親にとって子は三界の首枷である意 ) 親は子を思う心のために、いつも自由に行動をすることができない。親はどこへ行っても、子を忘れることができない。子は三界の首枷。
    1. [初出の実例]「おやこは三界のくびかせときけば、誠に老心、わかれの涙の雨の袖」(出典:光悦本謡曲・天鼓(1465頃))

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