親子同時孤立死(読み)おやこどうじこりつし

知恵蔵mini 「親子同時孤立死」の解説

親子同時孤立死

同居する親子社会から孤立した状態で死亡すること。ひきこもりの長期化により、主に50代前後のひきこもりや無職などの子どもを80代前後の親が養い、生活困窮社会的孤立などが引き起こされる社会問題8050問題」のうち、親子が同時に死亡した状態で発見される事案を指す。2019年の内閣府調査によると、ひきこもりの40~64歳が、推計でおよそ61万人いるとされている。

(2020-5-19)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

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