親方日の丸(読み)オヤカタヒノマル

デジタル大辞泉 「親方日の丸」の意味・読み・例文・類語

親方おやかたまる

親方日の丸、すなわち国の意》官庁公営企業は、経営破綻はたんをきたしても、倒産する心配がないので、厳しさに欠け、経営が安易になりやすい点を皮肉っていう語。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「親方日の丸」の意味・読み・例文・類語

おやかた【親方】 日(ひ)の丸(まる)

  1. ( 親方は日の丸、すなわち国の意 ) 経営上破綻をきたしても、国がその面倒をみてくれるからよいの意で、官庁や国営・公営企業などの安易な経営体質を皮肉っていうことば。
    1. [初出の実例]「強兵」(出典:日本拝見‐八幡(1955)〈浦松佐美太郎〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む