親方日の丸(読み)オヤカタヒノマル

大辞林 第三版の解説

おやかたひのまる【親方日の丸】

〔親方は日本国である意〕
自分たちの背後には国家が控えているから倒産の心配はない、という公務員などの真剣味に欠けた意識を皮肉っていう語。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

おやかた【親方】 日(ひ)の丸(まる)

(親方は日の丸、すなわち国の意) 経営上破綻をきたしても、国がその面倒をみてくれるからよいの意で、官庁や国営・公営企業などの安易な経営体質を皮肉っていうことば。
※日本拝見‐八幡(1955)〈浦松佐美太郎〉「強兵」から「平和」へ「ここの従業員もある意味では恵まれた従業員だということになろう。『親方日の丸だ』という言葉がかつて流行したことがあるが、その言葉がよく当てはまる感じがする」

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