親見(読み)シンケン

デジタル大辞泉 「親見」の意味・読み・例文・類語

しん‐けん【親見】

自分の目で実状などを見ること。みずから引見すること。
校訂の間傍ら実際―の旧草を抄録し」〈渋沢栄一・立会略則〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「親見」の意味・読み・例文・類語

しん‐けん【親見】

〘名〙 親しく見ること。みずから引見したり実状を見たりすること。
正法眼蔵(1231‐53)伝衣「その体色量を親見親伝せること、家門ひさしくつたはれて、受持いまにあらたなり」 〔後漢書‐馬援伝〕

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