伝衣(読み)デンエ

精選版 日本国語大辞典 「伝衣」の意味・読み・例文・類語

でん‐え【伝衣】

  1. 〘 名詞 〙 ( 連声で「でんね」とも ) 仏語禅宗で、弟子のうちすぐれた者を選んで教えを伝えること。そのしるしとして衣鉢などを授けたところからいう。
    1. [初出の実例]「石碓米白、夜半伝衣する、華已拈なり」(出典:正法眼蔵(1231‐53)優曇華)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む