観世豊次(読み)かんぜ とよつぐ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「観世豊次」の解説

観世豊次 かんぜ-とよつぐ

1525-1585 戦国-織豊時代の能役者小鼓(こつづみ)方。
大永(たいえい)5年生まれ。観世信光の孫。宮増親賢(ちかかた)(初代観世新九郎)にまなぶ。名手としてならし,2代観世新九郎となった。天正13年8月9日死去。61歳。通称は彦右衛門。号は吽斎(うんさい)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の観世豊次の言及

【観世流】より

…(1)能のシテ方の流派名。流祖の観阿弥清次(かんあみきよつぐ)(1333‐84)は,南北朝ころ奈良盆地南部で活動したらしい山田猿楽美濃大夫の養子の三男で,通称三郎,芸名を観世という。観阿弥は多武峰(とうのみね)寺や春日興福寺の神事猿楽に《式三番》(《翁》)を務めるための組織であった大和猿楽四座の一つ結崎(ゆうざき)座に所属し,演能集団の代表者である大夫(棟梁の為手(して))として活躍した。座名の観世は彼の芸名に由来する。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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