デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宮増親賢」の解説 宮増親賢 みやます-ちかかた 1482/83-1556 戦国時代の能役者小鼓方。文明14/15年生まれ。宮増大夫の孫とつたえられる。永正(えいしょう)のころ金春(こんぱる)座から観世(かんぜ)座にうつる。将軍足利義晴に紫の調緒(しらべお)をゆるされた名手で,技法を集大成した。弘治(こうじ)2年7月13日若狭(わかさ)(福井県)で死去。74/75歳。初名は親次。通称は弥六,弥左衛門。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by