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観水堂丈阿 かんすいどう じょうあ

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

観水堂丈阿 かんすいどう-じょうあ

?-? 江戸時代中期の草双紙作者。
貞享(じょうきょう)年間(1684-88)の生まれ。宝暦-明和ごろ80点以上の赤本や黒本の作品をかく。署名を草双紙にいれはじめた作者のひとり。通称は武江市隠。別号に木庵,麦泊亭。著作に「猿塚物語」「敵打桃折枝」「今昔浦島咄」など。

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朝日日本歴史人物事典の解説

観水堂丈阿

生年:生没年不詳
江戸時代中ごろ,宝暦・明和期(1751~72)の草双紙作者。明和末年(1772年ごろ)に87歳と署名した作品があるので,そのころの没かという。別号,木庵。丈阿以前の草双紙は画師の名を記すだけであったが,宝暦ごろ,丈阿や和祥などという作者が,「丈阿戯作」などの署名をするようになって以降,草双紙に作者名が入るようになったと,式亭三馬の『稗史億説年代記』にいう。「武江市隠」という署名もあり,また三馬は「地本屋の筆者丈阿」と記すが,その実歴は分からない。小説年表類には80種を超す作品がみられるが,そのなかにはすでに後年の黄表紙風に,当世風俗を描くものも認められている。

(中野三敏)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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