角坊光盛(読み)すみのぼう みつもり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「角坊光盛」の解説

角坊光盛 すみのぼう-みつもり

?-? 織豊時代の能面師。
角坊光増の子。山城(京都府)日野の法界寺角坊の坊官文禄(ぶんろく)2年(1593)父とともに豊臣秀吉の命をうけ,金春(こんぱる),観世(かんぜ)の古面を模作し,秀吉天下一称号をゆるされる。仏像補修も手がけた。通称は若狭守。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む