デジタル大辞泉 「角文字」の意味・読み・例文・類語 つの‐もじ【角文字】 《「牛の角文字」の略》平仮名の「い」の字。また、「いとし」と続けるところから、恋文のこと。→二つ文字「問はぬもうしや牛嶋の、その―や禄々に」〈人・梅児誉美・三〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「角文字」の意味・読み・例文・類語 つの‐もじ【角文字】 〘 名詞 〙 ( 「牛の角文字」の略 ) 平仮名の「い」の字。また、「いとし」と続けるところから、恋文。[初出の実例]「蝸虫(ででむし)の壁に角文字かく間もあらず」(出典:談義本・艷道通鑑(1715)四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例