角沢村(読み)つのざわむら

日本歴史地名大系 「角沢村」の解説

角沢村
つのざわむら

[現在地名]新庄市角沢

西流する新田につた川とその支流大谷地おおやち川に沿う。松本まつもと村から長者原ちようじやはら(現最上郡舟形町)に向かう道に沿って北から角沢・清水しずあし沢があり、角沢の西裏通りに宮田みやた、東方大谷地川沿いに大谷地がある。新田本村鑑では枝郷として志津しず・大谷地・羽場はば宮田があげられる。元和八年(一六二二)御前帳写では高四九五石余。寛文四年(一六六四)には高五二三石余、うち改出二五石余・新田一石余(新田本村鑑)。明和三年(一七六六)の高四三四石余、うち田方三四一石余、反別四九町二反余、うち田方三一町七反余(吉村本村鑑)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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