角閃石片岩(読み)かくせんせきへんがん

岩石学辞典 「角閃石片岩」の解説

角閃石片岩

amphibole-schist: 主として角閃石からできている片岩[Zirkel : 1866].
hornblende-schist: Ca-角閃石(hornblende)が主要な鉱物である片岩.斜長石およびときに石英が主要なフェルシック鉱物成分である[Voigt : 1792].片状構造が失われるにしたがって,岩石は角閃石片麻岩(hornblende-gneiss)から角閃岩(amphibolite)へと移行する.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む