解捨の洗い鹿子(読み)ときすてのあらいかのこ

精選版 日本国語大辞典 「解捨の洗い鹿子」の意味・読み・例文・類語

ときすて【解捨】 の 洗(あら)い鹿子(かのこ)

鹿子絞りを染めあげた後、そのくくりめを解き捨てて、水洗いして模様白地染料をしみ出させてぼかしたもの。
浮世草子日本永代蔵(1688)一「浮世小紋の模様、御所百色染解捨(トキステ)の洗鹿子(アラヒカノコ)

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