解読(読み)かいどく

精選版 日本国語大辞典 「解読」の意味・読み・例文・類語

かい‐どく【解読】

〘名〙 難解な古文書暗号、普通の人には読めない文字などを、読み解くこと。また、解いて、読めるようにすること。
続日本紀‐延暦九年(790)七月辛巳「天皇嘉其篤学、深加賞歎。詔曰、〈略〉汝若不学、誰能解読」
※春の城(1952)〈阿川弘之〉二「敵の暗号の解読と、通信状況に依る敵状判断」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「解読」の意味・読み・例文・類語

かい‐どく【解読】

[名](スル)古文書・暗号・古代言語などを読み解くこと。「古代文字解読する」「暗号文解読する」
[類語]判読

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ASCII.jpデジタル用語辞典 「解読」の解説

解読

暗号化されたファイルを解析して、本来の形に戻すこと。専用の解読ソフトもある。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android