觴詠(読み)ショウエイ

デジタル大辞泉 「觴詠」の意味・読み・例文・類語

しょう‐えい〔シヤウ‐〕【×觴詠】

《「觴」はさかずきをさす意》酒を飲み、詩歌を吟詠すること。

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精選版 日本国語大辞典 「觴詠」の意味・読み・例文・類語

しょう‐えいシャウ‥【觴詠】

  1. 〘 名詞 〙 酒を飲み、詩歌を吟ずること。
    1. [初出の実例]「既而講誦儀畢、觴詠礼成」(出典:本朝麗藻(1010か)下・冬日陪於飛香舎、聴第一皇子始読御注孝経〈大江以言〉)
    2. [その他の文献]〔陳高‐晩帰詩〕

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普及版 字通 「觴詠」の読み・字形・画数・意味

【觴詠】しよう(しやう)えい

酒を飲み、詩を詠ずる。晋・王羲之〔蘭亭集の序〕絲竹管絃の無しと雖も、一觴一詠、亦た以て幽を暢敍(ちやうじよ)するに足る。

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