精選版 日本国語大辞典 「言成次第」の意味・読み・例文・類語 いうなり‐しだいいふなり‥【言成次第】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) =いいなりしだい(言成次第)[初出の実例]「私が言(イ)ふなり次第(シダイ)になって、私が宅(うち)へお出でなせえ」(出典:人情本・萩の枝折(1818‐30)後) いいなり‐しだいいひなり‥【言成次第】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 言うとおりに行なわれること。また、そのさま。言いなりどおり。言うなりしだい。[初出の実例]「何でも角(か)でも云(イ)ひなり次第(シデヘ)」(出典:滑稽本・浮世風呂(1809‐13)三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例