言成(読み)いいなり

精選版 日本国語大辞典 「言成」の意味・読み・例文・類語

いい‐なりいひ‥【言成】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 言うとおり。また、言うとおりに行なわれるさま。言うがまま。いうなり。
    1. [初出の実例]「千万の金をつかふてそこら中から言(イイ)成りにそだてられて」(出典洒落本・水月ものはなし(1758)上)

いう‐なりいふ‥【言成】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) =いいなり(言成)
    1. [初出の実例]「萍や浮世の風のいふなりに」(出典:俳諧・八番日記‐文政三年(1820)六月)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む